目を動かすことと脳の関係、ボケ症状、認知症を防ぐ五感刺激

目を動かすことと脳の関係、ボケ症状、認知症を防ぐ五感刺激
今回のテーマは、

目を動かすことと脳の関係、
ボケ症状、認知症を防ぐ五感刺激

について紹介します。

多くのボケ症状、認知症予備軍
の患者さんにはある共通の
傾向があるのです。

それは、目をあまり
動かさないという事です。

病院の診察室に入っても、
目があまり動かないようです。

普通、誰でも初めての
場所に入った時には、

そこがどんな所かを
把握するため、

目を良く動かして、

周囲の情報を広く
キャッチしようとします。

実際には、嗅覚や聴覚
などの全ての五感の感覚を使い、

自分のいる状況を
把握しようとするわけです。

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目を動かすことと脳の関係

その中で、目はちょうど
レーダーのような役目です。

キャッチした情報が
脳を活性化させ、

次の対応を決めるのに
欠かせません。

ところが目が動かない人は、

当然、脳に入る情報も
限られ、動きも少なくなります。

周りから見ていても、

周囲の変化にも気づきにくい
というのが分かるほどです。

要するに、目が動かない事自体が、

脳の活動が停滞している事の
現れとも言えるのです。

慣れない環境に入ったとき、

周りの状況をゆっくり
観察する時間は、

実は脳にとっても必須な時間です。

人は目を動かせない、

或は目が動かない環境に
居させられたら、

反応が鈍くなり
ボケやすくなってしまいます。

五感が衰えボケ症状、認知症が加速する

年を取って足腰が弱くなると、

少しの動きでも
疲れやすくなるため、

自分の部屋に引き籠もり、
テレビばかり見るようになる
人がいますが、

これは要注意です。

テレビの脳や健康への弊害は
以前も紹介しましたが、

テレビは刺激と情報の宝庫で、

見ているだけで、どんどん
入ってくる様々な情報を整理するのに

「脳を使っている」

と勘違いする人もいるでしょう。

でもそれは誤解で、

一方的な受け身の状況でしかなく、

受け身だけでは脳の活性は
低下してしまうのです。

興味のない授業で生徒が
眠くなるのと同じ原理です。

姑を困らす最恐の嫁とは?

脳を活性化する為には、

視覚、聴覚だけでなく、

実は嗅覚、触覚、味覚と言った
五感全てが必要だったのです。

五感で得た情報から自分の
置かれた状況を正しく判断し、

適切な行動に結びつけて行く、

そう言った積極的で能動的な
動きが、

脳機能を維持する為には
不可欠なのです。

この事例を私は時々
中国の諺で例える事があります。

娘を嫁に出すとき、
お母さんが娘に話す諺です。

「姑さんには3年間何を言われても
言う通りに黙って従いなさい。

そうすれば相手が安心して
何も文句を言わなくなる。

そしてそのうち相手がボケてくる。」

…という話です。

目を動かす、観察力が脳の健康はアップ

笑い話のような話ですが、

実はこれは笑えない本当の話です。

置かれた状況に安心して
日々に変化がなくなると、

脳は自然に止まってくるのです。

五感の刺激がなくなれば
脳は衰えてしまうのです。

この話を聞いた人はを少し考えれば、

この話の恐さが分かり
ドキリとするようです。

同じように、

一日中パソコンに向かっている
仕事も危ないと思います。

これは近年、私が特に
問題に思っている環境の一つです。

認知症、ボケ症状を抱える人の中も

そう言う仕事をされている人が
増えてきています。

そう言う人にも

「意識して眼球を動かし、
周囲に目を向けましょう」

とアドバイスしたいと思います。

ボケ症状、認知症を防ぐ五感刺激

犬の散歩ついでにウォーキングを
していると

日々色々な発見をします。

「この木大きくなったな」
「この店新しくできたんだ」

など、天気も自然も街も
歩いている人も、

各々の家の状況も
よく見ていると毎日違うもので、

昨日と同じ風景はありません。

こうして観察力を付けて行くと、

「あの日と最近見かけないな」
「あれ、あの人いつもと
ちょっと違うけどどうしたのかな」

と、自分の周りの世界で
起こっている小さな事にも
気づけるようになります。

ボケ症状の患者さんが
治って行くときも同じです。

まず目が動くようになり、

短い時間でも、周りに
起こった変化に気づけるように
なってきます。

くれぐれもタコつぼに
入っているような、

自分の事しか見えない人間に
ならないでください。

心がけて眼球を動かし、
よく周りを見て、

周りに起こっている変化に
少しでも気がづくよう
努力してください。

昨日と同じ風景はあなたの
自宅の中にもないのですから。

ボケ症状、認知症を防ぐために
五感刺激はいつでもどこでも可能です。

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