アーユルヴェーダとプルシャとプラクリティ、ブッダの悟り

アーユルヴェーダとプルシャとプラクリティ、ブッダの悟り
今回のテーマは、

アーユルヴェーダとプルシャ
とプラクリティ、ブッダの悟り

について紹介します。

アーユルヴェーダのハーブセラピー
これを理解する為には、

アーユルヴェーダ

ー肉体、心、魂、という生命全体に
関する癒しの科学ー

について理解しないといけません。

今回からまずアーユルヴェーダの
基礎理論を紹介して行くのですが、

古代インドの賢者たちは、

物質の存在そのものを成り立たせている
2つの根本原理を知覚していました。

その一つが

絶対意識の原理である
プルシャ(根本精神)

もう一つが、

創造性の原理である
プラクリティ(大いなる根元)

です。

こうやって霊と、物質が統合される事で
あらゆる生命体が生み出されます。

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2つの根本原理プルシャとプラクリティ

しかし、これら二つの原理は

一なるものです。

それは、根源意識のシヴァ
(インド三大神の一人、男性の神)

と、創造の原動力シャクティ
(同じくインド三大神の一人、女性の神)

です。

全ての生命体は、それを成り立たせている
本質と個性と意識、つまりプルシャが存在し、

また内なる本質を顕在する力、
形態を想像する力であるプラクリティが存在します。

これら二つの力が合一された結果生じるのが

宇宙知性マハットであり、

これにはあらゆる形態を創造する潜在力が
内包されており、自然の法則が内在します。

またマハットは人間界のも存在し、
個々の人の知性を形作ります。

それをブッディ(理知)と呼ばれ、
知覚する能力であり、

それが十分に発達したならば

人は悟りの境地に達し、

ブッダとなるのです。

ブッディとは、私たちの知覚の力であり
真実とそうでないものを識別する力なのです、

アーユルヴェーダとブッダの悟り

しかし、ブッディ(知性)というのは、

様々な物質的な形態へと
変容するうちに、

他者とは別の自我を意識する
自我(エゴ)アンハーラを形成します。

私たちの生命の探究を遠ざけるのは、
こうした別個の自己を意識するエゴ
によるためで、

それはまさしく分離の原理に他なりません。

さらに、自我はマナスと呼ばれる、
限定された精神を生み出します。

それが私たちの自己意識であり、

その周囲に私たち自身を束縛する
自己防衛的な思考場を作り出します。

最後にマナスは、物質的な脳によって、
想念の貯蔵庫であるチッタと呼ばれる
集合的無意識へと

私たちを結びつけます。

この集合的無意識を通じて
私たちは動物界および、それ以前の
界への遠い道を還り、

進化の初期の段階で潜在していた
強迫観念や衝動の影響を受けるようになるのです。

アーユルヴェーダでは、

宇宙知性と調和した生活
というのを目指しています。

そのような生活をすれば、
自分の知性も高まり、

その知性を通じて自然界へ、

さらに自然界を通じて
精神の源である、プルシャ
へと還る、

その循環が大切である
と考えられています。

宇宙知性と調和した生活

これこそが、アーユルヴェーダの
心理学の基礎である

ヨーガの精神と同じなのです。

こうして私たちは、
知性を目覚めさせ、自我を
乗り越えていく必要があります。

自我(エゴ)というのは、自然の
法則から逸脱する根本的な原因
となります。

健康とは、自然な状態である
プラクリティにほかなりませんし、

病気とは、人工的なもの
ヴィクリティです。

加齢現象を除くすべての病気は
不要な自我意識から生じる

精神のアンバランスによるもの

そう考えられています。

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