成長、変化、発育、衰退など発達心理学の発達の種類は様々

成長、変化、発育、衰退など発達心理学の発達の種類は様々
今回のテーマは、

成長、変化、発育、衰退など
発達心理学の発達の種類は様々

について紹介します。
そもそも「発達」と言うと、

成長、発育など右肩上がりに
進んでいくイメージを持つ人も
多いのではないでしょうか。

しかし、発達心理学で扱う発達には
様々なものが含まれています。

成長、変化、発育、衰退など
発達心理学の発達の種類は
様々あるのです。

私たち人間は生まれてから
死ぬまで心身ともに

「変化し続ける生き物」

といっても過言ではありません。

例えば、

身体の大きさを見てみましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんは

身長が50cm前後、
体重は3000g前後くらい、

自分の今の身長や体重と
比べて全く違う事は明らかでしょう。

数字で表せない変化もあります。

寝ているだけの赤ちゃんが、

数ヶ月後には寝返りをしたり、
ハイハイをしたりするなどは、

動きの質的な変化です。

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発達心理学における発達の種類は様々

身体以外にも変化は現れます。

子供は一つの単語から
言葉を覚え、

次第に複雑な文章も
扱えるようになります。

さらに筋道を立てて
物事を考えたり

抽象的な考え方が
出来るようになるなど、

大人になるまでに大きく
変化していきます。

こうした変化をすべて
「発達」として捉え

人間の心や身体、
行動などの変化を研究するのが

発達心理学です。

他にも、ものの見方や
捉え方が変わったり、

感情表現が豊かになるというのも

変化=発達として捉え、

私たちの心身の様々な所に現れます。

衰退という変化もある種の発達

一般に発達と言うと、
身体が大きくなったり、

出来なかった事が出来るようになるなど

成長や発育など坂を上がっていくような
プラスのイメージを持つ人が多い事でしょう。

実際に、従来の発達心理学は、

こうした上り坂の発達過程にある
子供から青年期を対象とする研究、

すなわち「児童心理学」や
「青年心理学」が中心でした。

しかし発達とは上り坂の
変化だけではありません。

これまで出来ていた事が
出来なくなったり、

以前より時代がかかるようになるなど、
坂を下るような変化もあります。

社会の高齢化を背景に
新しい能力の獲得でなく、

能力の衰退も含めて
発達の種類の一つとして捉えられているのです。

人間は生涯発達する

また、精神的な面でも

人生を振り返る気持ちや
死に対する気持ちなど

老年期になって初めて
現れてくる変化もあります。

そういった意味で、

人間は大人になってからも
変化、つまり発達しているのです。

このような考え方に基づいて

現代では青年期以降の
身体や心の変化を対象として
扱うものや、

受精から死ぬまでの一生涯を
対象とする

「生涯発達心理学」

などが提唱されています。

つまり、発達心理学という学問
そのものが、

発達し変化しえるとも言えるのです。

使える心理学としての発達心理学

また、ただの理論としてだけでなく、

発達心理学を臨床の現場で
応用しようというのが

「臨床発達心理学」で、

発達の過程で生じる問題を
発達心理学の観点から分析し、

解決を目指すものです。

主にカウンセリングや
心理セラピーなどが行われています。

対象となる問題は

神経症などの精神医学的なものから
知能や性格の問題、

犯罪や非行、いじめなど
多岐にわたります。

専門家として認定されている
「臨床発達心理」のほか、

臨床心理士、精神科医、
小児科医、保険師、教師

など様々な人が関わり
この分野の学問も発達しています。

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