みんなにいい顔をする人、八方美人のメリット、デメリット

みんなにいい顔をする人、八方美人のメリット、デメリット
今回のテーマは、

みんなにいい顔をする人、
八方美人のメリット、デメリット

について紹介します。

もちろん人は社会的な動物
ですから嫌われたくない
という思いはあるものです。

しかし、現実的には誰からも好かれ
誰にも嫌われない生き方は難しいですし、

それを望むと逆に、
人間関係に摩擦が生まれます。

私自身の遭遇したエピソードです。

役員が当番制になっている
ある町内会の自治体で、

土木係の役員になった知人が
頭を悩ませていた事がありました。

道路の問題でもめ事が
起きてしまったのです。

知人が住んでいる街の
メインストリートには

だいたい歩道がついているのですが、

一部ない場所があるのです。

その場所に住んでいる
住民が自分の所にも

歩道をつけてほしいと言う
要望書を提出しました。

黙っていないのは、
その反対側に住んでいる住民です。

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みんなに良い顔をしてしまうと…

相手側に歩道をつけるという事は、

道のセンターラインの位置も
ずれてしまって、

自分の方に近づく事になります。

本来そこに歩道がないのは、

相手側の敷地が道の方に出っ張って
いるからだと主張したのです。

確かに実地に見に行くと、
道はそこで急激に曲がっています。

しかし今更、家を引っ込めて
くれて思えません。

宅地造成をした不動産会社のせい
にしても何の解決にもなりません。

門を出るとすぐ車道になってしまう
気持ちも考えてくださいと訴える
歩道のない側、

センターラインがずれてしまったら、

車に飛び込まれる危険がある、
事故にあっても知りませんよと言う
反対側と、

両方の板挟みに
あってしまったのです。

こうした時に、

みんなにいい顔をする人は
大きな問題にぶつかる事が多いです。

みんなにいい顔をする人、八方美人のデメリット

私の知人の彼が失敗したのは、
どっちつかずの態度をとったことです。

彼の場合たまたま、
当番で役員になっただけですから、

何の利害関係もない知人は、
黙って首をすくめて、

会期が終わるのを待っていました。

どちらのいい分にも
ごもっともと言って、

八方美人を決め込んだのです。

結果として何も解決
できなかったのですから、

このやり方は卑怯ですし、
賢いとは言えません。

それではどうしたら良かったのでしょう。

やはり、その中で知恵を出して、

どうしたらその対立が解けるのか

を考えなければ行けなかった
のではないでしょうか。

実際、それから数年後、
歩道は出来上がったそうです。

そして、反対側には車が通ると
光を発するような標識をつける事で、

反対側を納得させたと言います。

誰か、知恵を出して解決に乗り出し、

妥協点を見出した
賢い人がいたのでしょう。

みんなにいい顔をする人では
しっかりした決断ができません。

エネルギーというのは
無限ではなく有限なわけです。

八方にエネルギーを分散させるか
一方に集中させるかで、

その選択次第で人生に
違いが生まれるのは当然です。

八方美人のメリット、デメリット

八方美人というのは、

対立を避けて、みなと
仲良くしようという意図から出た
態度を言うのだと思うのですが、

敵を作りにくいというメリットは
確かにあるかもしれません。

しかし、この態度で
いつまでも行く事はかなり難しいです。

私の体験から行っても
みなと仲良くする事など不可能です。

例えば、

10人くらいのメンバーがいたら
「2・7・1」くらいの割合で、

仲良くなれる尺度を
考えた方が良さそうです。

始めから仲良くなれるのは
二人ぐらい

7人のうちの、2、3人
くらいは努力すれば何とかなります。

どう努力しても、仲良く
なれない人が必ず一人入ると
思った方が良いという事です。

みんなにいい顔をする人は
結局、仲のいい友人もできません。

ビジネスでも敵も味方もいないのでは
たいした仕事はできません。

人生をトータルで考えれば
デメリットの方が多いのです。

私も、プレゼンや会議をする時、

参加者全員に素晴らしかった、、

と言われたときは危惧を感じます。

納得いかないという意見が
10%くらいいると安心するのです。

八方美人は現代社会に向かない

現代社会において、リーダーは
ファシストではないのですし、

反対する人間を次々に追いやった
と言う五代将軍綱吉でもないのです。

普通の人間だったら、

全部の人が自分の考えに
同調したら気持ちが悪い
と思うのではないでしょうか。

職場でも学校でもそうだと思います。

表面的にはニコニコしていても

一人くらい嫌な奴だな、
早くやめてくれないかなと
思う人もいるはずです。

それが当たり前です。

それが人間関係の自然現象なのです。

そういう人がいないというのは、

どこかにごまかしがあるか、

そうでなければ、他者への
関心が薄いという事です。

確かに、他者への感心が薄ければ、
相手が何を考えていようと
どうでもいいのですから

好きにもならず、嫌いにもならず

八方美人でいられるでしょう。

でもそれは他人を無視する事ですから
決して賢い事ではありません。

みんなにいい顔をする人のは
決して賢い事ではありません。

メリット、デメリットがある
態度である事を心得ましょう。

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