自分を信じる力を育てるアドラー心理学流子育て、子供の賢さ

自分を信じる力を育てるアドラー心理学流子育て、子供の賢さ
今回のテーマは、

自分を信じる力を育てるアドラー
心理学流子育て、子供の賢さ

について紹介します。

賢さというのは、

一級とか二級とかと
等級で判断できるものではなく、

何について賢いかです。

ですから、

様々な子供の賢さがあって

高度の賢さとか程度の低い賢さ
と言った比較ができるものではない
という事を紹介しました。

アドラー心理学の子育てでは

IQのように能力を測る事を
重視しません。

IQで測る頭のよさは
賢さを知る事にはならないからです。

「分かる」事は単なる
頭のよさを証明しているだけです。

私たちはどれほど頭が良くても、

能力があったしても
それを活かして使わなければ、

能力は無いのと同じであると考えています。

言って見れば、

上手にの力を使える人を
賢い人と呼んでいるのです。

ですから、いくらIQが高くて、

東大をトップの
成績で卒業したとしても

逮捕された厚生次官のように、

世の中の役に立たないどころか、

悪い方に能力を使う人間は
賢いとは言わないのです。

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アドラー心理学流子供の賢さ

それでは、

上手に能力を使える力は、
どこから生まれるものなのでしょうか。

それは、もしかしたら
できるかもしれない、できないかもしれない、

どちらか分からないけど、

できると信じてやってみようと
考える事ができる事。

つまり自分を信じる力こそ

アドラー心理学では
賢い人間と言っています。

「匹夫の勇」という言葉がありますが、

匹夫(ひっぷ)の本来の意味は、

身分の低い男、教養の無い
ただの人という意味ですが、

そういう人間が奮う勇気という事で

「思慮分別が無く、
ただ血気にはやる勇気」

という意味の言葉です。

つまり、後先も考えず、
やってもダメと分かってやる、

一か八かでやると言う
いわゆる蛮勇と言ってもよいでしょうか。

自分を信じる力はあるかもしれませんが、
決して賢いとは言えません。

自分を信じる力を持つ人の特徴

匹夫の勇の特徴がある人

これは、一見勇気があるように見えます。

大胆不敵で、度胸があって
男らしいと思われがちですが、

万が一も無い可能性に
かけるのですから、

賢いとは言えないのではないでしょうか。

例えば、

全財産を宝くじにつぎ込んで、
それで一億円当ててやろうとか、

一発のホームランを狙って
空振りを繰り返すと言ったところでしょうか。

できないと分かって手を出せば、

勇気があるという事ではありません。

辞める勇気というのもあります。

自分を信じる力がある人ほど
引き返す勇気も持っています。

登山などでもよく、
引き返す勇気を持てと言われますが、

進むばかりが勇気ではない
という事を端的に物語っていると思います。

また逆に、

できると分かっている事にしか
手を出さないというのも、

アドラー心理学で言う賢い
生き方とは言えません。

宝くじの例で言えば、

一億円あたる事が
分かっていれば買うけれど、

分かっていないから買わないという事です。

自分を信じる力を育てる方法

このように考えていくと、

賢さというのは、

未来を信頼する事から
生まれるのではないかと思われます。

未来を信じられない人は
100パーセントの保証が無いと
動く事ができないのです。

このような傾向がさらに進むと、

それは「強迫神経症」と呼ばれる
病的な状態にまでなる事があります。

何かをやろうとした時、

その前に絶対失敗しない
論理を組み立てないと、

行動に移せなくなるのです。

わずか10分間の行動を決めるのに

その行動が正しく
安全であるという論理を
二時間もかけて組み立てるという事になります。

しかし世の中何が起きるか
分からないのですから100%
安全などという事はありません。

そのような事を考えていたら
道も歩けなくなってしまいます。

子供を賢く育てるためにも
自分を信じる力を育てる事は重要です。

そういった意味でも
アドラー心理学流の子供の賢さ
というのは参考になります。

入試にしても、職業選びにしても、

絶対に無理という道を選ぶのでもなく、

100%保証付きの道へ進むのでもなく、

自分を信じて、可能性に
かける事ができる賢さを
身につけたいと思うのです。

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