子供は腕、手先や指先を器用に使う経験で脳、知能が伸びる

子供は腕、手先や指先を器用に使う経験で脳、知能が伸びる
今回のテーマは、

子供は腕、手先や指先を器用に
使う経験で脳、知能が伸びる

について紹介します。

だいたい、1歳から3歳ころになれば、

子供は手を使って
ものを切ったり、打ったり、出したり、
入れたり、貼ったり、折ったり、

と言う行為を好んでするようになります。

そもそも人間は他の動物に比べ
非常に手先を器用に使う動物で
それは脳の発達と密接な関係があります。

子供が手を使うこの時代は、

モンテッソーリ教育で言うところの

「手の使用の敏感期」

と呼べるでしょう。

「手と言うのは人間に与えられた
宝とも言うべき器官である」

とモンテッソーリさん自身が言っています。

子供は腕、手先を器用に使う経験を
積む事で知能が伸びるようになります。

子供が手や腕を使って
ものを操作する行為は

知能を伸ばす上で
モンテッソーリ教育の中でも
中核をなすものと言えます。

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子供時代に手先を使う経験をさせよう

コップにジュースを注ぐ、
床をほうきで掃くと言った
肩や腕を使う動作であったり、

砂粒をつまみ、ティッシュペーパーを
箱から引き出すと言った

手指を使う行為をする事で

子供は手先や腕を器用に
使えるようになります。

幼児期に手先を使う経験を
多く積む事は、

子供たちにとって刺激的で楽しい
大きな喜びであると同時に、

彼ら将来の知能に
大きな成長をもたらします。

だからこそ、

大人である親はこうした機会を
意図的、計画的に準備し、

与えていく事が大切なのです。

それが十分になされないと

子供の成長の機会が奪われる
と言う事にもなりかねません。

子供を天才に育てる育児法の中でも
これは重要な事と言えます。

子供は手先を使い知能を伸ばしていく

手先や腕を使う事の重要さは

子供を単に器用に育てる

と言う事にとどまりません。

これらの運動や動作は、
子供が自分の意志で身体を動かそう
使おうとして起こる随意運動です。

こうした運動調整を自らする事で、

子供は計画する、見通す、注意集中する、
判断する、想像すると言った

人間脳を発達させる、
高次の精神活動を併せて
行っていると言う事です。

つまり子供の手の使用と言う経験は、

知能の発達につながる
大切な活動と言えるのです。

子供の知能はもちろん手先を
頻繁に使わなくても

ある程度の水準までは達するものです。

しかし、手を使う活動をする事で、

さらに高い水準に達する事が出来る
とモンテッソーリは言います。

人間の手と脳の深い関係

子供が自分の意志によって行う随意運動は、

脳の前頭葉の後部にある
運動野が大切な働きをします。

そのコントロールには
頭頂葉や前頭連合野も併せて
働いています。

運動野には、
脳神経外科医ワイルダー・ペンフィールドが

ホムンクルス人形で
明らかにしたように

手指や、足、或は唇や舌など

身体各部位の運動を司る
脳領域が細かく分布して配置されています。

子供の手先、指先と脳

この図では、手指の絵が多く描かれているのは、

運動野に占める面積が広い
事を示しています。

さらによく見てみると、

それぞれの指に対応する脳の部位まで
決まっている事も若手来ます。

このように人の脳では、

手指を動かす運動は
特別なものとして位置づけられているのです。

だからこそ、大人の脳を鍛えるためにも
手先を使う事が奨励されていますが、

子供の教育にとっては
さらに大切な部分とも言えるのです。

子供の腕、手先を器用に鍛える方法

他にも幼児は「マンマ」などといって
スプーンを掴み、

食べ物をすくって口に持っていく
行為が見られますが、

これも、手先や腕、唇や舌などを
使った随意運動と言えます。

脳の運動野は、こうした運動の
プログラミングを行っていますが、

目的を持った行動をするには、
その行為の前に

例えば、

食べ物の入った容器までの距離や
その位置と言った、

自分とものとの空間関係を
子供が理解していなければなりません。

そうした判断は頭頂葉の
後部が行っています。

頭頂葉と関連関係の強い
前頭連合野は、

抽象的思考や判断、
どんな行動をとるのかの決定、

そして結果の予測などを行います。

つまり、前頭連合野は
運動を企画し、運動野に指示を
出す役割をしているのです。

子供が腕、手先を器用に使う

この経験を積む事で脳の全体が活性化され
どんどん知能が伸びるようになります。

だからそのサポートをしてあげましょう。

こうした子供の手先、指先を使った運動は

筋肉を使って身体を動かす
というだけではなく、

そこには計画、プログラミング
と言った前頭連合野を中心とした
前頭連合野を中心とした

高次精神機能も深く関わっているのですから。

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