人間らしさを司る子供の脳の前頭葉の成長と発達、役割と働き

人間らしさを司る子供の脳の前頭葉の成長と発達、役割と働き
今回のテーマは、

人間らしさを司る子供の脳の
前頭葉の成長と発達、役割と働き

について紹介します。

脳を大まかに前方
後方と分ければ

後方はより動物的な役割、
前方はより人間らしい役割

をすると考えられています。

大脳皮質の後方領域にある

頭頂葉、側頭葉、後頭葉は

外部からの情報を入力し、

それを処理、加工、
また貯蔵する働きをします。

外部から情報を入力する
働きを知覚と言いますが、

知覚には

視覚、聴覚、体性感覚、味覚、嗅覚

と言う五感があります。

嗅覚を除く感覚野が
脳の後方領域に局在しており、

私たちは五感を通じて
外部情報を入力し、

それらを知覚するのです。

このセンサーは生物によって違います。

犬の嗅覚は人間より優れており、
トンボの視覚はより複雑だったりします。

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脳の後方領域はより動物らしい役割や働き

外部から入力された感覚情報は
さらに処理され、

情報の意味や価値が判断されます。

そうした働きを認知あるいは
理解と呼んでいる訳ですが、

認知され理解された情報は
必要に応じて新しい情報に加工されます。

例えば、言葉やイメージに
変えると言う働きがそれに当たります。

また、加工された情報は
知識として貯蔵されます。

それを私たちは記憶と呼んでいます。

このように、
大脳皮質の後方領域は

外部情報を入力し、

処理、加工して貯蔵する
働きをしています。

こうした脳の働きは私たちの
環境への適応を高めるものなので

大脳皮質の後方領域は
うまく生きてゆく脳と呼ばれるのです。

生存や生殖が主な働きと
言えるかもしれません。

「人間らしさ」を司る前頭葉の役割と働き

一方、大脳皮質前方の
前頭葉の領域は

情報を再統合して新しい知識を生み出し、

価値判断をして適切な
行動を導く働きをしています。

この領域は後方領域に貯蔵されている
知識(記憶)を用いて思考し

新しい知識を創造するなど

入力情報の価値判断を
行うのに並行して、

入力情報の価値判断を
行うのに並行して、

様々な感情、情操を創出します。

また他者に共感し、思いやる事で
コミュニケーションをとったり、

特定の意図を持って
感情や行動をコントロールするための
指令も出します。

つまり知能や才能など
IQ的な能力を発揮するだけでなく

社会的知能、感情的な知能
いわゆるEQ的な能力を司るのが
前頭葉の役割や働きです。

幼児教育においても、
前頭葉の脳の発達段階というのは
極めて大切な事なのです。

人間らしさを司る子供の脳の
前頭葉の成長と発達について
考えて行きましょう。

人の高次精神活動を営む前頭葉

例えば子供の教育において、

テストの点数の高い
勉強が良くできる子に育てば

その子の人生のためと
言えるかと言えばはなはだ疑問です。

将来の計画や展望を持つ力であったり、

その実現に向けた高い思考力や想像力

さらに幸福感、達成感など
感情のコントロールも大切ですし

相手の気持ちを知る
人間関係を築く能力も大切です。

このように成長に連れて、

人の高次精神活動を
営んでいるのが前頭葉です。

つまり入力され、加工、貯蔵された
情報を再統合して一つの価値判断を与え

それについて意思決定を
した上で指令を出し、

適応行動を出力していく
と言うのが大脳皮質の前方領域の
働きと言えるでしょう。

前頭葉の後部は
随意運動の中枢である運動野と
運動連合野からなっており

随意運動や複雑な運動の
統合などを行います。

人間らしさを司る前頭葉の発達と幼児教育

また前頭葉の全部にある
前頭連合野は

大脳皮質のおよそ28%を
しめていますが、

これは他の動物に比べて
非常に大きいと言えます。

例えば

猫では前頭連合野が
大脳皮質に占める割合は3%

ニホンザルでは12%

人間に最も近いとされる
チンパンジーでさえ17%に過ぎません。

従って人の脳の大きな特徴は

拡大した前頭連合野にある
といっても過言ではありません。

前頭連合野は人の脳の最高中枢として
前頭葉の主要な働きを営んでいるのです。

子供の脳の前頭葉の成長と発達を
サポートしてあげる事が重要ですし、

その前頭葉をうまく行かした
教育こそ子供を天才に育てる
幼児教育にとって

かなり重要なポイントと言えるでしょう。

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