フロー状態やゾーン状態の集中心理状態の作り方のメカニズム

フロー状態やゾーン状態の集中心理状態の作り方のメカニズム
今回のテーマは、

フロー状態やゾーン状態の
集中心理状態の作り方のメカニズム

について紹介します。

今回のメンタルコントロールという
カテゴリーの究極の目標である

最高の心理状態

スポーツの世界ではよく
フロー状態やゾーン状態などと呼ばれますが、

この時のこの状態をうまく表現しようすると、

実に、400以上ものそれぞれ異なった
言い回しで表現できます。

心理学用語では、
アメリカシカゴ大学教授
ミハイ・チクセントハイさんが

報酬や見返りなどが一切気にならず、
その事に没頭しているのが何より楽しく

何にも変えられないほどの
充実感を感じる瞬間、

この最高の瞬間の事を

「フロー」と名付けました。

専門家によれば、
でも、そのゾーンやフローと呼ばれる
心理状態をを詳細に分析すると

常に12の異なった
ポジティブな感情のカテゴリーに分類できます。

最高の行動を発揮するため、
これらの感情なしに、

あなたは素晴らしい
仕事も行動もできないのです。

没頭の集中心理状態の作り方の
メカニズムとして理解しておきましょう。

それでは1つずつ紹介していきます。

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フロー状態、ゾーン状態を作る心理その1.


1.精神的落ち着き

素晴らしい行動の全てに伴うのは
特有の精神的静寂と言うものがあります。

つまり落ち着いていると言う事。

何かうまくやろうとするとき、

気持ちを煽って興奮させようとする人が
多いのですがこれは逆効果です。

本当の意味での心の落ち着き、冷静さ、
まるでスローモーションのような中
での動くような感じ

これがフロー状態、最高の心理状態の
作り方の基本です。

フロー状態、ゾーン状態を作る心理その2.


2.肉体的リラックス

先ほどは精神的落ち着き出したが、
今度は肉体的な落ち着きです。

肉体の状態も心理状態を反映しますし
逆もまたしかりです。

肉体的に緊張していたら

プレゼンテーションする時も、
セールスで人と話すときも
異性に話しかけるときも、
テストを行う際も

すべて台無しにします。

ガチガチに緊張をしていて
何かうまくいかなかった経験は
誰しもがあると思います。

うまくいくときは肉体的にリラックスしていて
筋肉の緊張も見られないのです。

フロー状態のメカニズムにおいても
肉体というのは常に落ち着いているものです。

フロー状態、ゾーン状態を作る心理その3.

3.不安の解消

フロー状態の時
人は不安をまったく感じません。

多くの人は、多少不安で
神経を張り詰めた方が、

やる気、気力を呼び起こし、
良い結果が生まれると考えていますが、

不安という心理状態は、優れた結果に
不利な影響を及ぼすことが明らかにされています。

たしかに不安が、エネルギー源になり
行動を起こすことにつながる事もあります。

しかし、
不安のようなネガティブなエネルギーでは
ポジティブなエネルギーがもたらすような
最高の結果を期待はできないのです。

特に現代社会では、
経済面、医療面、社会面などで
大きな不安をあおる社会で、

不安がどうしても出てきがちですが、

フロー状態を作るのに
不安をすべて解消している事は
極めて重要なのです。

フロー状態、ゾーン状態を作る心理その4.

4.意欲、モチベーション

意欲やモチベーションが
ここであげる12のなかで一番重要な要素です。

と同時に一番誤解されて
理解されているものでもあります。

はっきり断言しておくと

自らの意志でやらない、
意欲がない物事をどれだけやろうとしても
最高の状態は生まれません。

いやいや仕事をしている
無理やりやらされる

そういう状態の時に
フロー状態が起きることはあり得ません。

意欲というのは
精神的肉体的にリラックスしていて
不安がない時に生まれるエネルギーなのです。

意欲とは、活気がある、気合が入っている
そんな緊張感の伴わないエネルギーなのです。

フロー状態、ゾーン状態を作る心理その5.


5.楽観的態度

最高の行動の中で
楽観的なポジティブな態度や姿勢は
強い信念に基づいています。

「自分は絶対にうまくいく」

と信じ切れるときに
最大限の力を発揮できます。

どんなチャレンジでも困難でも
それに立ち向かう方法がある
と強く信じているのです。

逆に後ろ向きで悲観的な態度の時、
当然最高の状態も生まれません。

スポーツ選手が

「負けるかもしれない」
「今日はうまくいかないかもしれない」

…どんな思いが少しでも
よぎったならば、

フロー状態はおろか、
勝つことすらできないはずですね。

楽観的な態度は重要な集中心理状態の
メカニズムなのにです。

フロー状態、ゾーン状態を作る心理その6.


6.楽しさ

すごくシンプルな話ですが、
楽しい時ほど成績は良いのです。

面白くないと感じるほど行動に影響が出ます。

ここで多くの人が勘違いしているのですが、

もしあなたが

「うまくできたから楽しい」

のだと思ってたのでしたらそれは逆です。

「うまくできるのは楽しんでいるから」なのです。

楽しむことはポジティブなエネルギー源なのです。

フロー状態も楽しむ時に生まれます。

フロー状態、ゾーン状態を作る心理その7.

7.無理のない努力

努力ですべてがうまくいく
努力さえすれば成功できる

…と言うのはキレイ事
として受け入れられていますが、

現実は、全力を挙げて取り組んでも

心と身体の調和が取れているときは
全てが簡単にやっているように感じるのです。

「努力を努力と思わない」

そう感じているときに
フロー状態は生まれます。

他人から見ると、

「すごく努力していますよね」

と言われても、フロー状態に入っている
本人は対して努力していると思っていないのです。

心理状態が正しい時、
大きな目標を達成したり障害を克服するのに
ごく自然で無理な努力なしでできる物なのです。

無理をしているな、無理な努力をしている
と自分で感じてしまっているならば、

それは実際に無理がある状態なのです。

フロー状態、ゾーン状態を作る心理その8.

8.自然さ

先ほどの無理のない努力と同じく、

素晴らしい行動をしているときこそ
自分は自動的で本能的で直感的なのです。

つまり正しい反応は自然に、
考えないで生まれます。

細かい技術や行動にこだわり始め
行動の一部に気を使い過ぎているうちは
効果が出ないことが多いのです。

なので取り組み始めや
まだぎこちない初心者の時に
フロー状態は起こりにくいのです。

どれだけ難しい技術でも
自分の身となり肉となり
自然に無意識に動く時、

初めてフロー状態は生まれます。

フロー状態、ゾーン状態を作る心理その9.

9.注意力

最高の状態の時はいつでも

驚くほど状況を把握でき
自分の事も良く分かってます。

特にスポーツ選手など
この状態が全てを決めると言っても過言ではないくらい
トップほどこの状態であると言えます。

全体像がまるで上から見渡すように見える、
相手の些細な動きが手に取るように分かる、

フロー状態に居る時は
そんな注意力が発揮されます。

仕事面でもリーダーは

今やっている仕事に集中しながらも
同時に周囲の意向にも正確に感じて
反応は早く、的確であったりします。

まるで超能力のようにこの注意力が働くのです。

フロー状態、ゾーン状態を作る心理その10.

10.集中力

集中力の大切さは
ここで紹介するまでもないくらい
大切なことは分かっていると思います。

特別な目的に焦点を合わせ、
気が散らないようにする。

集中力は、あらゆる事の必須条件です。

ただ、集中力も
集中しようと意識的に努力するのではなく

ポジティブなエネルギーや
落ち着きなどと相まって、
自然と集中するものなのです。

このフロー状態は行動自体に集中していて

成績や利益など結果に注意が
集中しているわけではないのが特徴です。

フロー状態、ゾーン状態を作る心理その11.


11.自信

ここで言う自信は、

チャレンジに立ち向かっていくための
心の内部の強い確信以外何物でもありません。

つまり自信があると言う事です。

どんな場面においても、
パニック、不安、怒り、緊張

そう言ったネガティブな心理を
呼び起こしてしまうかも知れないとき、

自信があれば冷静さをもたらします。

自信がなければ
ゾーンに入ろうとしても
すぐに消えてしまいます。

フロー状態、ゾーン状態を作る心理その12.


12.自己コントロール

自己コントロールは、

自分で自分を、自分の意思を
コントロールしているという意識の事で、

周りの状況になるがままに振り回される
犠牲者になってはいけないのです。

周りで起きる色々な事をいつも
思い通りコントロールすることなんてできません。

しかし、
あなたはあなたの感情の反応
つまり自分自身をコントロールはできるのです。

どれだけ自分のポテンシャルが発揮されても
コントロールができなければ使いこなせません。

そういった意味で、
上記のような心理が組み合わされ
フロー状態ができたとしても、

最後の自己コントロールがなければ
実際に使いこなすことはできないのです。

まずは一つずつ意識して見ましょう

野球ならボールが止まって見える、
ゴルフならカップが大きな穴に見える
バスケットボールならシュートを外す気がしない

トップアスリートが経験すると言う
ゾーンという心の状態は、

究極のフロー状態と言えそうですが、

特別な状況ではなく、
コツさえつかめば日常の場面でも
最高の心理状態は作れるのです。

1.精神的落ち着き
2.肉体的リラックス
3.不安の解消
4.意欲
5.楽観的態度
6.楽しさ
7.無理のない努力
8.自然さ
9.注意力
10.集中力
11.自信
12.自己コントロール

以上12のポジティブな感情、心理

これらが絶妙に組み合わさった時
「最高の状態」は作り上げることが出来ます。

これが没頭の心理状態の作り方の
メカニズムなのです。

例えば、

重量挙げの選手に要求される筋肉の力強さ、

外科医の先生に求められる手先の器用さ、

科学者のひらめきを生む頭の働き、

ビジネスオーナーにとっての創造性とリーダシップ

そして最愛のパートナーとのセックス

…などなど、

たとえ、どんな行動であろうと

最高のパフォーマンスができる際の
メンタルの状態というのは
共通して同じ感情を持っているのです。

感情的にバランスがとれた状態、
その結果が最高の行動を生み出すのだから、

どんな努力を払うにせよ、

最高の成果を出す鍵を握るのは
正しい心理状態を作り出すことにあるのです。

これがフロー状態やゾーン状態と
呼ばれるような状態です。

いきなり全てを発揮させるのは難しいと思います。

ぜひ一つずつしっかりと認識していって下さい。

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